恋形

考太と唯は意気投合し二人だけで話している
とても楽しそうだ
その二人に冷やかしかの目を向けるようにカウンターで羽流と亜紀が一緒に飲んでいる

羽流「よかったなぁ、あの二人うまくいってるみたいだ」

亜紀はほほ笑みながら二人を見つめていた

亜紀「うん、本当によかったね!正解だった、なんか私達まで嬉しいよ!あの二人がうまくいって!!唯、幸せそう」

羽流「亜紀は??」

羽流のほうに振り向く亜紀
「ん??」

羽流「亜紀は幸せ??」

亜紀「うん!!世界で一等」

亜紀は照れ笑いをしている
二人は本当に仲のいい幸せなカップルだ
すると考太と唯がカウンターに向かって歩いてくる
カウンターに座っている二人に向かってダブルピースをした
訳のわからない羽流と亜紀は顔を見合わせるが戸惑いながらダブルピースを返す
その時
考太がニヤリと笑い

「付き合うことになりました!!」

突然の告白に

羽流「早っ!!」

と言ったが心はとても喜んでいる
亜紀は

「おめでとぅ」

と小さなハクシュをした
もちろんオーナー高田も喜んでいる
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