【完】ポケット-幼なじみ-





「…ごめん、風呂行ってくる。」







はる君をなるべく見ずに言い、リビングを去った。







リビングのドアを閉めると気が緩んでしゃがみ込んだ。








好き、ってわかってから



時間たってないのに




こんなになってちゃ、ダメだ…。










こんなんじゃ、


はる君に言いたい事も言えない。










……………しっかりしなきゃ。
< 147 / 318 >

この作品をシェア

pagetop