【短編】君と赤に染まる僕

「朝食が終わったらすぐ!」

「かしこまりました。お車を準備して置きます」

そして、食事を始めた。

が、あまり、喉をとうらない。

血ガ欲シイ。

理性とばさないように、気を付けなきゃ。

結構、きつい……。

「レイス。もう、いいや」

「かしこまりました。では、向かいますか?」

「えぇ! いきましょう」

そして、食堂をあとにした。

車に向かってあるいた。

辛い。

我慢、しすぎた?

前まで、学校で襲ってたのに……。

何で、我慢してるの?

コウと、一緒にいたから?

コウの笑顔を潰したくなかったから?
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