君待駅
「あ…えっと…あの…
せっかくの誕生日ですし…裕くん…前から名前で呼んでくれっておっしゃってたので…
あの…嫌…でしたか?」
「嫌…なわけねーじゃん。
いきなりだったからびっくりしただけ。
普通に嬉しい。つーか普通以上に嬉しい…よ。」
「…良かったです…。
私…大したものをあげていないので…せめてこのくらいはって思いまして…。」
「クッキーだけでも充分だし。
ホント…ありがとな、知香。」
「はいっ!!」
なっ…その笑顔…いきなり俺に向けんなよ…!!
こっちには心の準備とかそういうもんが結構必要なんだよ…。
じゃねーと…なんつーか…あー…もう…。
「……好きだ。」
せっかくの誕生日ですし…裕くん…前から名前で呼んでくれっておっしゃってたので…
あの…嫌…でしたか?」
「嫌…なわけねーじゃん。
いきなりだったからびっくりしただけ。
普通に嬉しい。つーか普通以上に嬉しい…よ。」
「…良かったです…。
私…大したものをあげていないので…せめてこのくらいはって思いまして…。」
「クッキーだけでも充分だし。
ホント…ありがとな、知香。」
「はいっ!!」
なっ…その笑顔…いきなり俺に向けんなよ…!!
こっちには心の準備とかそういうもんが結構必要なんだよ…。
じゃねーと…なんつーか…あー…もう…。
「……好きだ。」