したたか舌打ち、ジメジメいじめ
隣のクラスだったので、廊下で会えばペチャクチャ長話をしていた。
《こんな友達、なかなか出会えない》と、ご主人は臭いことを思ったみたいだ。
何も運命は男女の間にあるモンではない。
男女の永遠の愛、女同士は【永遠の友情がある】なら、ご主人は相方にそれを感じたらしい。
正に【運命の出会い、一生モンの友情】、それはある意味【人生のパートナー】だ。
小学校の友達も、中学校の友達も、大切だけど。
――【大親友】と呼ぶのは彼女しかいないと。
結婚しても仲良しなんだろう、ひょっとしたら旦那よりも“よき理解者”なんだろう。
高校生活の【思い出には、いつだって彼女が居て】、きっとこれからの未来にも確実に現れるのは彼女だ。
すごくロマンチックな語りだね。プロポーズの口説き文句みたいだ、確実に惚れ直すだろう。
家族みたいに距離が近い“双子友達”になる感じって、男女で言う夫婦みたいだよね。
ご主人と相方は周りから見ても、凄くぴったり友達をしていたんだ。