したたか舌打ち、ジメジメいじめ

…うーん、若干分かりにくいな。

なら、今ここを読んでいる方は恐らく“携帯小説”に興味があるよね、多分。


じゃあ携帯小説で例えよう。(…頼まれてもないのに)


○○さんが片思いの話を書いていたら、いつの間にか仲良しグループの××さんも片思いの話を書き出した。


中学生の話を書いている○○さんと、短大生の話を書いている××さん。

年齢は違う。ただ設定は同じだと○○さんは感じた。


『仲の悪い幼なじみ→大好きな彼にカノジョが?→体だけで良いから〜』…な、ありふれた内容。

でも○○さんからすれば、××さんが同じ雰囲気で書きはじめたら、ムっとしてしまうんだ。

それが『とりあえずビール』くらいの定番だとしても。

よく言う『あなたの彼女に立候補します』くらいの定番だとしても。


ファッション同様、世間にありふれた五万とあることなのに、

仲良しの人だと、【裏切られた気持ち】になって、いちいち気になってしまうんだ。



“ウサギさんを描きましょう”と、おえかきのお題があるのに、

幼稚園児の○○ちゃんが『××ちゃんがマネしたあー』と泣く感じ。



伝わるかなあ、俺説明下手だから不安だ。
なんだろ、例えば“あなた”が“新おじぃ”だったとして、(なりたくないよね、ごめんね)

“あなた”が、この話を書いたとする。

この話を読んだ誰かが同じ内容をなぞってイジメの話を書いた――それはなんか微妙だろ?

分かるかな、変な例えでごめん、説明が難しい。

とにかくそんな感じの心境、それがファッションになる感じ。線引きが謎な感じの。


そういう訳で、女の子は仲良しグループ故に、言えない不満があって、

溢れ出したらいけないのだけれど――




< 230 / 337 >

この作品をシェア

pagetop