したたか舌打ち、ジメジメいじめ
…うーん、若干分かりにくいな。
なら、今ここを読んでいる方は恐らく“携帯小説”に興味があるよね、多分。
じゃあ携帯小説で例えよう。(…頼まれてもないのに)
○○さんが片思いの話を書いていたら、いつの間にか仲良しグループの××さんも片思いの話を書き出した。
中学生の話を書いている○○さんと、短大生の話を書いている××さん。
年齢は違う。ただ設定は同じだと○○さんは感じた。
『仲の悪い幼なじみ→大好きな彼にカノジョが?→体だけで良いから〜』…な、ありふれた内容。
でも○○さんからすれば、××さんが同じ雰囲気で書きはじめたら、ムっとしてしまうんだ。
それが『とりあえずビール』くらいの定番だとしても。
よく言う『あなたの彼女に立候補します』くらいの定番だとしても。
ファッション同様、世間にありふれた五万とあることなのに、
仲良しの人だと、【裏切られた気持ち】になって、いちいち気になってしまうんだ。
“ウサギさんを描きましょう”と、おえかきのお題があるのに、
幼稚園児の○○ちゃんが『××ちゃんがマネしたあー』と泣く感じ。
伝わるかなあ、俺説明下手だから不安だ。
なんだろ、例えば“あなた”が“新おじぃ”だったとして、(なりたくないよね、ごめんね)
“あなた”が、この話を書いたとする。
この話を読んだ誰かが同じ内容をなぞってイジメの話を書いた――それはなんか微妙だろ?
分かるかな、変な例えでごめん、説明が難しい。
とにかくそんな感じの心境、それがファッションになる感じ。線引きが謎な感じの。
そういう訳で、女の子は仲良しグループ故に、言えない不満があって、
溢れ出したらいけないのだけれど――