もう一つの甲子園
先に目を覚ましたのは雅人だった。


「やばい!タカ起きろ!2時過ぎてるぜっ!」


雅人に起こされたタカは、ベッドに座り寝ぼけ眼で頭をポリポリとかきながらタバコに火を点けた。


「ふぅ~、頭イテー。呑み過ぎだな。こりぁ」


「おいおい、タカそんなのん気にかまえていいのかよ?」


「ふあ~ぁ今、何時?」


「だから2時過ぎてるって!」


「やばいっ!雅人早く着替えろ!」


二人は急いで着替え始めた。


「タカ、タカ!Gパン逆!」


「知ってるよ!雅人!Tシャツ逆!」


「知ってるよ!」


二人は急いで洋二の家に向かった。








< 43 / 43 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

Hell.She.Love

総文字数/52,328

ファンタジー70ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop