もう、お前しか愛せない
でも、一応検査入院だけするとの事。

「心配したのにぃ~」

「ゴメンね絢。それに、卓ちゃんも」

「いえ、何よりです」



私達はその日。

お父さん達が住んでいるアパートを借りることに。

二人だけのアパートはどことなく不気味…



「絢」

「え?」

「今日の朝のことだけど…」

「うん?」






「俺、絢と付き合いたい」






―え?

< 108 / 213 >

この作品をシェア

pagetop