もう、お前しか愛せない
つられて上を見ると…

4階あたりから誰かがコッチを除いてる。

よく見ると…


「卓ちゃん?!」


紛れもない。卓ちゃんだった。

えっ?どういうこと?



「俺の目的は大宮 卓志。ただ一人」



そして私を壁に押し付けた。

「絢っ!!!」

「あんたは黙って?女だからって手加減しないよ?」



その目は本気で…すごく怖かった。

「じゃあ、本当のコトを全部話してあげるよ」

「え?」


「あれはね…3年前...」


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