もう、お前しか愛せない
でも、転んだと思ったけど、全然痛くなくて…

逆に柔らかい?あったかい?


「大丈夫?」

「へっ?キャッ!ごっ、ごめんなさいっ///」



なんと隆平くんが下敷きになっていてくれた。

私を抱え込むようにして倒れてくれたから、私は全然の無傷。


「隆平くん!血が…」


だけど、隆平くんの肘は少しすりむけて血が出ていた。




「これぐらいなんてことないよ?いっつも試合でしてるしね?」

「…あぁ」


少し冷たく言った卓ちゃん。

あぁ、仲がいいのか悪いのかわかんないよ?


「でも、本当にごめんね?それに…重かったでしょ?」

「全然?すっげー軽い。ちゃんと食べなきゃ」


///そうかな?じゃあ、ちゃんと食べ…ません!

ちゃんと体重を維持しなきゃ!というかダイエットしなきゃ!


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