もう、お前しか愛せない

◆保健室+愛=×××◆

保健室に入ると、人の気配は全くなかった。

アレ…?卓ちゃんいないのかなぁ?

少し辺りを見回して、いないことを確認して、出ようとすると…



「なーに、帰ろうとしてんだよ」



奥にあるベッドから、声が聞こえた。

それは紛れもない…


私の大好きな声。



「たっ、卓ちゃん―?」



近づいてみると、いきなり腕を引っ張られた。

そして、そのままベッドへとダイブ!!


私の上に卓ちゃんがいる、なんとも危険な状態。



「たたたた…卓ちゃ…///」

「なに、動揺してんの?襲うとでも思ったの?」

「へ?」

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