もう、お前しか愛せない
「物足りねぇんだろ?」


卓ちゃんがニヤニヤしながら言ってきた。

「違っ…///」



言いながら顔が真っ赤になるのが、自分でもわかってしまう。

卓ちゃんは私に近づいてきて言った。





「続きは俺の家で…な?」






―――キャーッッッ!!!!!


卓ちゃんの息が耳にかかり、身体がビクッってなった。

でも、それ以上に…言葉が刺激的だった。



「卓ちゃんの変態っ!」

「何とでも言え」


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