もう、お前しか愛せない
「お前…こんどこそ手放すなよ?」

「うっせーよ」

「手放したら、今度はもらうぞ?」

「は?えっ?ちょ…」




隆平は颯爽といなくなってしまった。


何?!何、今の発言?

ウソだよな…?


未練ねぇもんな?俺にプレッシャー与えるためにやったんだよな?

うっわーマジでビビる。



俺は保健室のベッドに横になる。

そして、軽く目をつぶった...



少しして、扉が開く音がした。


大体、予想はつくけどな。

カーテンの隙間からのぞいてみると…

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