もう、お前しか愛せない
「アタシね…ック、ずっと前から卓志のこと…」
『知ってた』
―え?
知ってた?知ってたって言った?
『お前が俺のこと好きってことぐらい知ってた』
「な…んで?」
『聞いたんだよ。隆平に』
―櫻葉?アタシ…櫻葉に言ったこともないよ?
誰かに言ったことなんてないのに…
『たまたまお前が寝てサボってた時、隆平が通り過ぎたんだって』
「うん」
『そしたら…寝言で“卓志好き”って言ってたって』
恥ずかしいっ!!
穴があったら即座に入りたい!
ウソ…アタシ、そんなこと声に出してたの?
そんなに…?
『知ってた』
―え?
知ってた?知ってたって言った?
『お前が俺のこと好きってことぐらい知ってた』
「な…んで?」
『聞いたんだよ。隆平に』
―櫻葉?アタシ…櫻葉に言ったこともないよ?
誰かに言ったことなんてないのに…
『たまたまお前が寝てサボってた時、隆平が通り過ぎたんだって』
「うん」
『そしたら…寝言で“卓志好き”って言ってたって』
恥ずかしいっ!!
穴があったら即座に入りたい!
ウソ…アタシ、そんなこと声に出してたの?
そんなに…?