もう、お前しか愛せない
「絢、この通学路ももう、通んないんだな…」
「うん。大好きだったよ…この道も」
私はしみじみ思った。
少しして、卓ちゃんの足取りが止まり、いきなり私の手を引いて来た道を戻っていった。
そして、学校に入り、体育館の近くの大きな木の下へ。
…色んな思い出が蘇る。
「…ツハァ、どうしてもココで言いたくて…」
「卓…ちゃん?」
「いーか?今日だけだぞ?」
「うん」
「…あー。恥ずかしい///」
「えっ、何?」
「天然だな、少しはわかれよ!」
「へっ?」
そして、私の目を真っ直ぐ見ていった。
「うん。大好きだったよ…この道も」
私はしみじみ思った。
少しして、卓ちゃんの足取りが止まり、いきなり私の手を引いて来た道を戻っていった。
そして、学校に入り、体育館の近くの大きな木の下へ。
…色んな思い出が蘇る。
「…ツハァ、どうしてもココで言いたくて…」
「卓…ちゃん?」
「いーか?今日だけだぞ?」
「うん」
「…あー。恥ずかしい///」
「えっ、何?」
「天然だな、少しはわかれよ!」
「へっ?」
そして、私の目を真っ直ぐ見ていった。