☆先輩と私☆
好き?
告白
登校中に、たまたま会った長谷川先輩に告白された。
長谷川先輩とは、入学した時から何故か仲がよかった。
強引な長谷川先輩は、いつもおどおどした私を引っ張っていってくれてた。
強引すぎて疲れるけどね。
でも、なんだかんだで楽しかった。
友達みたいで好き。
これは好き?
私が放心状態でいると、先輩は言った。
「よし。決まりなっ!」
「は!?」
先輩は強引だ。
答えない=嬉しくて言葉がでない
これが先輩の考えらしい。
先輩は私の反応に不満らしく、ムッとしている。
「なんか文句あんの−?」
「いや、あの。私何も言ってないんですけど…。」