☆先輩と私☆

私のこのハッキリしない様子に、イライラしている顔を隠せない胡桃。

胡桃、怖いよ?

胡桃は『はぁ』と一つため息をついて、私に言った。
「芽伊子がそう言うんなら、仕方がないけど…。好きを確かめるために何かしないの?」
「好きを確かめる……ため?」
「そう。」
胡桃の真っすぐな目を見てたじろぐ。

好きを確かめるって、どうしたらいいわけ!??

恋愛未経験な私には全くわかんない。

私が悩んでいるのを見て、また胡桃がため息をついて言った。
「一回デートしてみたら?」
「で、デート!?」


< 4 / 4 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop