*powder snow ~空に舞う花~*
ねぇ、
私、上手に笑えてた?
そんなコト聞くことも出来ないけど
海斗の前で泣かなかっただけ、自分で自分を褒めてあげてもイィよね…?
「…ただいま」
唇噛んで、家に帰って
リビングにも寄らずに階段を上がり自分の部屋に入る。
しっかりドアも閉めて
ベッドにダイブ。
明日の朝、枕だけ干して学校行かなきゃな…。。
なに…こんな時に考えてんだろ、私。。
「へへっ…
バカ、私…。
…ホン、ト…バカみたい………っ、、、」
海斗…
大好きだった
私は
ずっとずっと好きだったよ……
けど……バイバイ
【*side RICO,end*】