*powder snow ~空に舞う花~*
目が合わせられなくて背中向けたら
クスッと笑った声がした。
「…なんだよ?」
これでも真剣に謝ってんだぞ?
「確かにビックリしたけど…
…嬉しかったよ?」
頬を赤らめさせて笑う顔チラッと見たら…
ヤバいだろ。
理性ってもん、保つのも必死。
繋いだ手に少し力をこめた。
「あー、のさ、
バレちまったもんは隠さなくても
オレ的には問題ないんだけど??」
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