逢いたい…。【実話】
TUNの部屋。


大きなベット。


いつもの匂い。



【あたし

どうしたらいい……?

もう頭がボーッとして

おかしくなっちゃぅ…】




『TABASA……

おいで……』



《…ぁ……TUN…》



TUNの熱い胸に抱かれ

た―――



人を愛するって…

今まで

よく分からなかった。



でもTUNと居ると

このまま遠くへ行きたく

なる。




誰にも知られない場所へ

ふたりで逃げ出してしま

いたい――――





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