逢いたい…。【実話】
旅行の朝。
チビ太が目覚める前に
家を出た。
携帯…プリクラ…写真…
すべてをバック入れた。
実家に寄ったが両親は
チビ太が来ないなら…と
旅行に行ってしまった!
携帯の電源をONにして待
ち合わせ場所へ向かう。
電車の窓の外の景色がど
んどん変わる。
あたしの気持ちも母から
女になっていくようだ。
TUNの車を見つけた。
『お〜TABASA〜
おはよ!』
助手席のドアを開けてく
れた。
【あ…同じ…前と同じだ
キュン…うれしいょ】
《うん!
おはよ〜〜TUN!》
暗闇の海の底
今までとは違う何かが
今にも目覚めようとして
いる――――
チビ太が目覚める前に
家を出た。
携帯…プリクラ…写真…
すべてをバック入れた。
実家に寄ったが両親は
チビ太が来ないなら…と
旅行に行ってしまった!
携帯の電源をONにして待
ち合わせ場所へ向かう。
電車の窓の外の景色がど
んどん変わる。
あたしの気持ちも母から
女になっていくようだ。
TUNの車を見つけた。
『お〜TABASA〜
おはよ!』
助手席のドアを開けてく
れた。
【あ…同じ…前と同じだ
キュン…うれしいょ】
《うん!
おはよ〜〜TUN!》
暗闇の海の底
今までとは違う何かが
今にも目覚めようとして
いる――――