逢いたい…。【実話】

試験

試験当日―――



TUNからもらった合格

祈願のお守りと水色の鈴

を握りしめた。



【合格できますように】



大学のキャンパスで試験

が行われた。



301番―受験番号。



久しぶりの試験の空気に

緊張した。


難しかったが最後まで

一応解いた。



お昼に試験が終わった!


TUNには終わったら

電話する約束をしてた。




プルルルルル~~~~


なかなか出ない。


「ガチャ!ただいま電話

に出る事が…」



留守電だ。



『…できません…メッセ

ッセージをどうぞ!』



【??!えっ?】



振り向くとTUNが立っ

ていた!!


《いや~TUN!!

びっくりした~》


『お疲れさま!』


頭を撫でてくれた。



【キュン……TUN

いつも…いきなり…

あたしうれしいょ…ぉ】




キャンパスの中―――



思わずTUNに

抱きついた!!



強くギュッと抱き返す

TUN…




あたしにはTUNしか

見えない――――






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