逢いたい…。【実話】
誕生日
神様がそれぞれの地に戻
ったようだ―――
明日はチビ太が誕生して
2年目。
プレゼント、ケーキの
準備に追われる。
ブルルルル~~~
携帯の震えに気付くのが
遅かった。
《もしもし?TUN?》
『忙しいの?』
《あっうん!
明日子供の誕生日で
今準備してたの!!》
浮かれていた…あたし。
『あっそう!
なんか楽しそうだな…』
《あっごめん…つい…》
重い空気が流れる。
『じゃあ俺
仕事あるから…』
気まづいまま電話を
切った。
[マンマ~~ママ~]
チビ太の声で母親に戻っ
ていく。
《チビ太~
明日はお誕生日だね♪
大きくなったね~~》
ほんのちょっとだけ…
TUNを
忘れていた――――
ったようだ―――
明日はチビ太が誕生して
2年目。
プレゼント、ケーキの
準備に追われる。
ブルルルル~~~
携帯の震えに気付くのが
遅かった。
《もしもし?TUN?》
『忙しいの?』
《あっうん!
明日子供の誕生日で
今準備してたの!!》
浮かれていた…あたし。
『あっそう!
なんか楽しそうだな…』
《あっごめん…つい…》
重い空気が流れる。
『じゃあ俺
仕事あるから…』
気まづいまま電話を
切った。
[マンマ~~ママ~]
チビ太の声で母親に戻っ
ていく。
《チビ太~
明日はお誕生日だね♪
大きくなったね~~》
ほんのちょっとだけ…
TUNを
忘れていた――――