逢いたい…。【実話】
心臓の音が大きくなる。
《ねぇTUN?
あたし旦那とは別れられ
ても……》
『ん?どうした?』
《あたし…子供とは
離れられない…ょ…》
【ぁぁ…言えた】
『…………』
【イヤ…TUN
何か……言って…ょ…】
《TUN…?》
『俺…無理だよ…』
【ズキン!!…あ……
それって………ズキッ…】
《…………》
ショックで声が出ない。
本当は何となく答えが分
かっていた。
でも…もしかしたら?
そんな期待をしていた自
分が惨めだった。
『ごめんな…
TABASAの子供だけ
ど……どうしても俺には
愛せる自信がない……』
聞きたくなかった…
TUNの本心――――
《ねぇTUN?
あたし旦那とは別れられ
ても……》
『ん?どうした?』
《あたし…子供とは
離れられない…ょ…》
【ぁぁ…言えた】
『…………』
【イヤ…TUN
何か……言って…ょ…】
《TUN…?》
『俺…無理だよ…』
【ズキン!!…あ……
それって………ズキッ…】
《…………》
ショックで声が出ない。
本当は何となく答えが分
かっていた。
でも…もしかしたら?
そんな期待をしていた自
分が惨めだった。
『ごめんな…
TABASAの子供だけ
ど……どうしても俺には
愛せる自信がない……』
聞きたくなかった…
TUNの本心――――