逢いたい…｡【実話】

今度は雪からの電話。


｢やっぱ…私嫌われちゃっ

たのかな…？」


《そんな事ないよ

雪…泣かないで！》


｢ＴＵＮちゃんから何か

聞いてる？」


《ＴＵＮ？…何も言って

なかったよ！だって話し

たのも数分だったし…》



【ＴＵＮの名前

聞いただけで

キュンとしたょ…ぉ…】


｢そーだよね〜！！ＴＡ

ＢＡちゃん結婚してるん

だもんね〜しょっちゅう

電話できないよね〜〜」


雪が明るくなった？




代わりに

あたしの胸に

結婚という言葉が

突き刺さった――――