逢いたい…。【実話】
‡二十七章‡
決意
【ドウショ…あたしとチビ太
が…ここから消えたら…
ビクッ……パパは…】
考えただけでも恐ろしい
光景が見える。
【…でも…TUNがいる
一緒に居れれば
どんな事があっても…
後悔しない……ドキン】
『鍵は管理人に貰え!
あとは俺が帰るまで待っ
ててくれ!!金あるか?
タクシーに乗って来い…
金は俺の部屋のベットの
下にあるからそれを使え
いいか?!』
TUNの力強い言葉に
勇気をもらえたようだ。
《TUN…あたし……》
まだパパの顔がチラつい
ている。
『TABASA!そこか
ら出ておいで……』
TUNに出逢ったころ
あたしに向けられていた
優しい言葉。
【…いいよね…ドキン
TUNの元へ行っていい
よね??あたし…間違っ
てないよね??】
何度も何度も弱い自分に
言い聞かせる――――
が…ここから消えたら…
ビクッ……パパは…】
考えただけでも恐ろしい
光景が見える。
【…でも…TUNがいる
一緒に居れれば
どんな事があっても…
後悔しない……ドキン】
『鍵は管理人に貰え!
あとは俺が帰るまで待っ
ててくれ!!金あるか?
タクシーに乗って来い…
金は俺の部屋のベットの
下にあるからそれを使え
いいか?!』
TUNの力強い言葉に
勇気をもらえたようだ。
《TUN…あたし……》
まだパパの顔がチラつい
ている。
『TABASA!そこか
ら出ておいで……』
TUNに出逢ったころ
あたしに向けられていた
優しい言葉。
【…いいよね…ドキン
TUNの元へ行っていい
よね??あたし…間違っ
てないよね??】
何度も何度も弱い自分に
言い聞かせる――――