逢いたい…。【実話】
『TABASA?』
《TUN
ごめんなさい……》
【ズキズキ…ぁぁ…ズキン】
『どうして?
どうしてなんだよ!!』
TUNの動揺が伝わる。
《やっぱ…あたしは
チビ太を残して家を出れ
ない…ょ…ゴメンネ》
『後から
行けばいいだろう?』
《後からじゃダメなの
グスッ……あたし…チビ太
と離れるのが恐いの…
あたし…弱いから…》
『ほんの少しだけでも
ダメなのかよ?…俺だけ
じゃダメなのかよ?!』
TUNが
寂しそうに聞いてくる。
【…ズキン……ズキン】
《違うの…そーゆー事じ
ゃないの…グスグス》
『俺…分かんないよ!
TABASAの考えてる
事分かんないよ!!
なー教えてくれよ??』
あたしの大切なひと――
TUNがいれば
それだけで幸せだった。
TUNとの
未来をずっと夢見てた。
でも…
そこに
チビ太がいなければ
何の意味も
ないだろう――――
《TUN
ごめんなさい……》
【ズキズキ…ぁぁ…ズキン】
『どうして?
どうしてなんだよ!!』
TUNの動揺が伝わる。
《やっぱ…あたしは
チビ太を残して家を出れ
ない…ょ…ゴメンネ》
『後から
行けばいいだろう?』
《後からじゃダメなの
グスッ……あたし…チビ太
と離れるのが恐いの…
あたし…弱いから…》
『ほんの少しだけでも
ダメなのかよ?…俺だけ
じゃダメなのかよ?!』
TUNが
寂しそうに聞いてくる。
【…ズキン……ズキン】
《違うの…そーゆー事じ
ゃないの…グスグス》
『俺…分かんないよ!
TABASAの考えてる
事分かんないよ!!
なー教えてくれよ??』
あたしの大切なひと――
TUNがいれば
それだけで幸せだった。
TUNとの
未来をずっと夢見てた。
でも…
そこに
チビ太がいなければ
何の意味も
ないだろう――――