逢いたい…。【実話】

引越し

【まだ仕事

終わってないのかな?】


100円玉を3枚投入。



「プルルルルルル〜」



今度は携帯にかけた。


『はい!!櫻井です…』


昼間とは違う感じの声だ

った。


《あの…

TABASAです》


『あれっ??

TABAちゃん?どうし

た?こんな時間に!』


受話器の向こうで話し声

がする。



《仕事中?

昼間電話いきなり切っち

ゃったから…》



『わぁ〜夜に電話くれる

の初めてだなっ!!

嬉しいよ〜昼間は大変

そうだったなっ?!

でも俺からは電話出来

ないからTABAちゃん

からもっとかけて欲しい

な〜!』




【ギクッ…きた!!

俺から電話出来ない…

あぁ…どうしょ…ぉ…】





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