束縛彼氏



ハセ君は笑ってそう言ってくれた。




それから近くの公園に行った。




ベンチに座るとハセ君が口を開いた。





「ホントありがとな」




そう言ってあたしが貸したノートを渡された。




「いいよ、いいよ。 役に立ってよかったぁ」




あたしはニッコリ笑った。




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