放課後プリンセス





お母さんの、卵焼き。





よくピクニック行って、一哉と食べたな…





「!」



「あ??どうした?」





一哉…




アタシの心が、乱れる。






「…どうもしませんが」



「何だその憎いような憎くないような…くっ」





よっちゃんの顔にクスりと笑う。





その顔に少し癒されて、アタシはまたお弁当を食べ始めた。







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