放課後プリンセス








次の飛行機に、一哉は乗ってくる。








「…よしっ」








アタシは立ちあがった。






誰よりも先に、






”帰ってきた”ってアタシが実感するために。







存在を…確かめるために。










一哉が出てくる扉が











―開いた














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