放課後プリンセス






そんな現実を受け止めるのが、怖い






アタシは泣き虫。





心だって弱い。






そんなアタシを支えてくれたのは、いつだって一哉だったのに―…







アタシは一哉にとって、もう必要ない存在?







―一哉はもう来ない





「違う…一哉は絶対来る…!」







―アタシを捨てた





「一哉はそんなことしないっ…!」







―どうせ来ないなら帰ろう





「…やだよっ、絶対帰らない…」








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