生涯愛した人へ



「これから、どうする?」




どうしよう…。

今さら学校行っても怒られるだけだし……



そーだ!
行きたいとこはっけ~ん☆



「今さら学校行けないし、
私祐希の家行きたい。」




あからさまに驚いている祐希。

でも真剣な顔つきになって…………



「男の家に2人っきりってどういうことか分かってる?」



「分かってるもん!
私を祐希のモノにして?

私は祐希の彼女なんだっていう証拠が欲しいの。」



私がもうすぐ死ぬのなら…





死ぬ前に悔いの残らないようにしたいから……。





祐希…………









大好きだよ……………








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