生涯愛した人へ
「美空…?
それ本気の本気で言ってんの?」
「当たり前じゃん…。」
じゃなきゃもとから祐希の事好きじゃなかったし……。
そう言った瞬間祐希がテーブルにジュースを置き私の所まで歩いてきた。
そして………
私に軽く触れるkissをした。
「もうスイッチ入ったら俺止めらんねぇよ?
いいの?」
不安げな祐希の顔が目の前にある。
まるで拒否られるのを怖がっている子犬のように…。
「いいよ…。
私を……祐希のモノにしてください。」
きっと真っ赤な顔をしてると思う…。
でも、もうどうでもいい。
だって
私も
スイッチ入っちゃったから……。