生涯愛した人へ

｢そして祐希…っ
あんたは私を一番に困らせた！

私はずっと大好きだったのに、ホント鈍感だったよね……。

でも、１つだけ聞かせて？


祐希は……後悔してない？

私と出逢えたこと。
私と恋したことに。｣




できたら後悔してないって言ってほしい……。




私はあなたと出逢えたこと、恋できたこと、



一度だって後悔したことないよ……――




毎日毎日好きが膨らみすぎて逆に辛くなるぐらい…。



大好きだから…………



｢後悔なんてするわけねぇだろ!!

お前が後悔すんなって言ったから、俺は一度だってしたことねぇよ。

俺、お前を初めて見たときから恋に堕ちてたんだからな……///｣



赤くなって話す祐希……


でも私にはもう見れないんだな………



祐希にも触れられなくて、喋れなくて姿も見れない。




あなたは耐えられるのかな…？