生涯愛した人へ
後ろではめぐが2人を冷やかしていた。
聞きたくない………
聞きたくない…………
「着いたー☆」
いつの間にかちゃっちゃと中に入っていっためぐ。
俺も後を追っていったが美空と祐希がなかなか入ってこない。
気にせずめぐは受付を済ませていた。
それと同時に2人も入ってきた。
そのままエレベーターに乗り目的の207号室に向かった。
部屋に入ってすぐ俺はめぐにデュエットを歌わされた。
「直人!もっといくよ〜♪」
「お、おぉ」
正直めぐのテンションについていけてない俺。
にしてもさっきから美空と祐希がギクシャクしてて気になる………。
なんだかんだ2、3時間ぐらいいたかな?
帰る時間になりめぐがみんなに帰ろー☆と言っていた。
俺も帰る用意をして部屋を出た。