生涯愛した人へ



「あっ!
美空、祐希おはっ☆」



「めぐ、直人クンおはよー♪」




めぐと直人クンはもう学校に来ていた。



最近の私たちの日課……




直人クンはめぐを送り迎えする!



祐希は私を送り迎えする!



だから毎日私と祐希は一緒に登下校してるんだ…♪



「めぐたち何話してたの?」



「ん〜?
恋バナー☆

直人に好きなタイプとか聞いてたんだ〜♪」



「へぇ〜
何か盛り上がってんね★」



「美空……
俺の恋相談聞いてくれない?

2人きりの時に。」



直人クン?

私に恋バナなんて……


あっ!
もしかしてめぐの事かぁ?(笑)



「え〜!
何でめぐじゃないのぉ?」



「えーっと……
めぐには聞かれたらダメだから。」



めぐがまた追求しようとしたから私はめぐにアイコンタクトした。



“きっとめぐの事だよ☆”



“なるほど……♪”





< 80 / 203 >

この作品をシェア

pagetop