生涯愛した人へ



「そろそろ昼休み終わるよ!」



ようやく直人クンの腕の中から解放された。


「悪ぃ……
俺もう少しここいるから先戻っといて…。」



「うん…。
じゃあね……」




私はゆっくり屋上をあとにした……




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