空悟~大切な君~
そして俺は純太と一緒に空悟を迎えに保育園に行った。
保育園に入ると、先生の側で空悟が大声を上げて泣いていた。
「空悟」
俺が声をかけると、空悟は駆け寄って来て鼻水だらけの顔を俺の身体にすり付ける。
「兄ちゃーん」
「どうしたんだよ」
聞いても空悟は泣くだけで話さない。代わりに先生が話してくれた。
「さっきそこで転んだのよ。怪我は無いんだけど」
「そうなんですか。ほら空悟、もう痛くないだろ」
そう言っても空悟は泣き続ける。
保育園に入ると、先生の側で空悟が大声を上げて泣いていた。
「空悟」
俺が声をかけると、空悟は駆け寄って来て鼻水だらけの顔を俺の身体にすり付ける。
「兄ちゃーん」
「どうしたんだよ」
聞いても空悟は泣くだけで話さない。代わりに先生が話してくれた。
「さっきそこで転んだのよ。怪我は無いんだけど」
「そうなんですか。ほら空悟、もう痛くないだろ」
そう言っても空悟は泣き続ける。