その声で愛を囁いて

その日の夜、部屋のベッドに横になってシャーペンを眺めた。


「・・・・・・」

彼女の姿を思い出す。
黒い髪は眉毛より少し長く、髪は胸より少し長かった。

「キレー、だったな・・・」

< 13 / 130 >

この作品をシェア

pagetop