【完】透し予知能力者
『おいおい…そんな目で俺を見るなよ!』





『だって…信じられないようなこと言うんだもん』





『まぁ…俺は昔いろいろ悪いことをしてきて信じられないかもしれないけどさぁ』





『うん!信じられない…』
私はハッキリ言ってしまった





『あらら…俺はかなりの信用がないみたいたね』
困った顔をする拓





『当たり前でしょ!早紀さんにだってどれだけ酷いことをしてきたのよ!』





『それは…反省してるよ』




『えっ?反省?』
拓が反省?また信じられないような言葉が出てきた





『あぁ…だから今は早紀に毎月の生活費を送ってるし…月に1度は2人に会ってるよ』





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