【完】透し予知能力者

『はっ…初めまして！事件に協力させていただきます…五十嵐ですよろしくお願いします』
私は深くお辞儀をする





『五十嵐さん…じゃあ…あいてる席に座って話だけ聞いててくれ』
と加藤刑事から言われて席についた





『じゃあ…聴き込みの続きを時田刑事！』
時田刑事が立ち上がった！




『えっーと…被害者の女性の七瀬 美穂（ななせ みほ）２１歳…女性！五橋市内の石坂通りのアパートに住んでいます…被害者はストーカーに１年前から付きまとわれて困っていたとの情報を被害者近くの住民や被害者の友人から聴いてきました』





『ストーカー？そいつの情報は』
加藤刑事が時田刑事に聞く





『それが…まだ何も情報を掴んでないです……すいません』
時田刑事が申し訳なさそうにして言う





『じゃあ…そのストーカーの男を探して重要参考人として連れてくるんだ！』





『はい！』
みんな一斉に返事をし会議室から出て行った