【完】透し予知能力者
『ここからは…えーっと…時田刑事お願いします』
『はい!今日の早朝6時38分須藤の身柄をアパートで確保…その後の調べには素直に対応し…午前11時3分に逮捕しました』
『事件の動機は?』
『被害者の七瀬と犯人の須藤は小学生の時同じ学校に通ってた同級生だそうです…それで須藤が七瀬に好意を持ち七瀬にその気持ちを伝えたが相手にされなかったことが心に残っていたと…好きな気持ちが憎しみへと変わり20歳になってから七瀬を捜し…ちょうど隣の部屋が空いてたからそこに住み様子を伺っていたと須藤本人から話を聞きました』
『それで…犯行に使われた凶器とまだ見つからない被害者七瀬の頭部は?』
『凶器は須藤の部屋から出てきました仕事で使っている肉の解体道具から七瀬の血痕が見つかりました』
『頭部は?』
『頭部は……須藤の部屋の少し大きい冷蔵庫に…そのまま入っていました』
私はそれを聞いてゾッとした…確かに透しした時に見たけれどそんなことをする人が現実にいるんだと思うと怖くなった
『はい!今日の早朝6時38分須藤の身柄をアパートで確保…その後の調べには素直に対応し…午前11時3分に逮捕しました』
『事件の動機は?』
『被害者の七瀬と犯人の須藤は小学生の時同じ学校に通ってた同級生だそうです…それで須藤が七瀬に好意を持ち七瀬にその気持ちを伝えたが相手にされなかったことが心に残っていたと…好きな気持ちが憎しみへと変わり20歳になってから七瀬を捜し…ちょうど隣の部屋が空いてたからそこに住み様子を伺っていたと須藤本人から話を聞きました』
『それで…犯行に使われた凶器とまだ見つからない被害者七瀬の頭部は?』
『凶器は須藤の部屋から出てきました仕事で使っている肉の解体道具から七瀬の血痕が見つかりました』
『頭部は?』
『頭部は……須藤の部屋の少し大きい冷蔵庫に…そのまま入っていました』
私はそれを聞いてゾッとした…確かに透しした時に見たけれどそんなことをする人が現実にいるんだと思うと怖くなった