【完】透し予知能力者
『冴子お前もあんなこと言うから悪いんだそ!何とかしろ』





『わっ!酷〜い…義ちゃん私のせいにするの?』





『頼むよ何とかしてくれよ冴子』
飯島さんに救いを求める加藤刑事





『もう…ほら!おいで…とにかく気持ちを落ち着かせよう!』
と私は飯島さんに休憩室に連れていかれた





『うぅぅ…すいません飯島さん』





『気持ちはわかるけどさ…感情はおさえないと…辛くなるだけだと思うよ』
優しく飯島さんが私の肩をなでてくれた





『はい…捜査官としての仕事をしなきゃ!』
私は心を引き締め…
『加藤刑事…お願いします!総一郎さんに会わせてください』





『本当に大丈夫なの?』
心配そうに私を見る加藤刑事





『はい…私は事件を解決するためにここに来たから…もう感情は押さえます!』




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