【完】透し予知能力者
『じゃあ…冴子!五十嵐さんを連れていってくれ…』




『義ちゃんは?行かないの?』





『おっ…俺はここで待ってるから頼むよ…』





『もう…ダメな刑事んだから…』





そして私は飯島さんと一緒に総一郎さんに会いにいった





『総一郎さん…この前はお花を買いにきてくれてありがとう』
私は総一郎さんに両手を会わせてから…





総一郎さんに触れた





『うぅぅ…』
私は総一郎さんに触れて…その時の状況と総一郎さんの想いに涙が溢れて止まらない…感情を押さえてるはずなのに押さえきれない





『大丈夫?』
飯島さんが心配そうに話しかける





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