【完】透し予知能力者
『その空き地に行くんだよ!』





『はぁ?今から…』





『そうだよ!行くよ綾ちゃん…』





そして私と拓は居酒屋を出てタクシーに乗った





『どちらまで…』
運転手さんにそう聞かれると拓は





『えっと…東丘の住宅街までお願いします』
東丘って言ったら高級住宅街!
そんな所にあるの…





『はい…わかりました』
とタクシーを走らせた





20分ほど走り東丘の高級住宅街に到着





タクシーをおりると…拓は歩き出した
『よし…ここを真っ直ぐ歩いて行くと右側の方にあるはず…』





『凄い家が並んでるねぇ〜』





『ここに住んでる奴はみんな金持ちだもんなぁ…』





2人は辺りを見回しながら歩いて進むと右側に空き地らしき所が…





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