【完】透し予知能力者
加藤刑事が来るまで拓とシャンパンを飲みながら待っていた





『なんか…凄い贅沢よね〜拓也さんには勿体ないって思う…』





『何でだよ!あっ…来たかな?』





玄関のチャイムが鳴り拓は玄関へと走って行った





『あっどうも…』
拓と一緒に加藤刑事が入ってきた





『あのさぁ…義さんの家族の事件のことで…』
さっそく拓が話し出した





『何?』





『義さんの家族が亡くなった現場に行ってきて…』





『はぁ…?』





『それで…綾ちゃんが透しして過去を見たんだけど…』





『お前ら…そこで誰にも見られなかったか?』
嬉しそうにするかと思っていたが加藤刑事が焦っていた





『えっ?……知らないオッチャンに怒られてしまったけど…』





『うわぁー!ヤバイなそれ…』
加藤刑事が困った顔をしていた





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