【完】透し予知能力者

拓が逮捕?

拓はその後…また電車に乗りマンションへとむかう!




拓は帰る間に高垣刑事が言っていた言葉が気になっていた





『警察かぁ〜』
何となく…拓は事件に関わっている人達のことがわかってきていた





『よし…早く帰ってこの事を2人に伝えなければ!』
拓は電車からおりてタクシーに乗ろうとした





その時…
『警察だ!』
後ろから両腕を捕まれ6人の刑事に囲まれてしまった拓





『あっ?何だよいきなり!』
拓は抵抗する暇もなく手錠をかけられ五橋警察署に連れていかれることになった




『高杉 拓也!麻薬の密売で…逮捕状が出てます』
…と刑事の車に乗せられて逮捕状を見せられた





『何だよ…こう言うことか!』
高垣刑事が言っていた意味がよくわかった拓





いくら悪いことをしてきた拓でもいままで麻薬には手を絶対に出さなかったのに…





拓は何も抵抗しないまま素直に警察署にむかったのだが…





助手席に座っている刑事を見て…『おっ!お前…あの時の!』





その言葉に刑事はニヤッ…と不吉な笑みを拓に見せた




『お前…最低な刑事だな!』
拓がそう言うと…





< 206 / 279 >

この作品をシェア

pagetop