【完】透し予知能力者
『そんなことは部下にやらせとけばいいから!あぁ…それと〜あのお前がよく面倒見ていた高杉 拓也ってヤツだが麻薬の密売で逮捕してきた』





『たっ拓がぁ?』
加藤刑事も拓がそんなことを絶対にしないことぐらい知っていた





『加藤刑事!あの男とは縁を切った方がいい…君も悪く思われてしまうぞ!』





『拓は麻薬なんて絶対にやらない何かの間違いだ…』
加藤刑事はそう言い残し…副署長の前から消えた





加藤刑事は拓に会うために署内を探し回る…





取り調べ室に入ろうとするが…
『加藤刑事…副署長命令で高杉とは会わせることができません!』
と入り口に立っている刑事に止められた




『どう言うことなんだ!』




『すいません…』
その刑事は謝ることしかできなった





加藤刑事は仕方なく諦めて署内を出ることにした





< 208 / 279 >

この作品をシェア

pagetop