【完】透し予知能力者
『おかしい?よくそんなこと言えるな!お前みたいな悪者が上に立っているからメチャクチャになるんだよ!』
拓も負けずに言い返す





『高杉!いい加減にしろよ!!』
近くにいた刑事が拓を張り倒し…





『うわっー』
拓は床に倒れ込んだ





『お前ら…覚えてろよ…!悪い奴には必ず天罰がくだる…俺が絶対に犯人を捕まえてやるからな!』





『アホか?今捕まっているのは高杉…お前なんだぞ!』





『事件を知らない刑事には…何を言っても無理だよな副署長のオッチャン!』
その言葉にみんなが副署長を見るが…





『おっお前ら…コイツの言うことなんて信用するな!』





『俺には最高の能力者が味方についているから何も怖くない…』
ニヤッと副署長を見返してやった拓





『なっ………!』
焦り出す副署長…





『絶対にお前を捕まえて一生罪を償わせてやるからな!』
また副署長のことを力強く指差しながら言う拓





『こっ…コイツ…』





『副署長…本当ですか?』
段々他の刑事も不安になり副署長に聞いている





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